館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

瓦屋根塗装準備3 足場組立開始

こんにちは。

 

きょう、塗料が届いた。

下塗りのシーラーと上塗り塗料だ。それぞれ15キロ入りを1セットずつ。

もちろん屋根を全部塗るにはとても足りないが、一度に塗れるわけではないのでこれでいい。

塗料よりも手間の方がはるかに高くつくので一番高級な塗料にした。何度も塗りたくないのでできるだけ長持ちする塗料にしたかったからだ。

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部材の塗装が完了したので組み立てに入る。屋根の傾斜に合わせて足場のステップにも角度を付ける。

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足場の幅は約600mm。波スレートの谷のピッチに合わせてある。

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体験教室には大きな長机があって、こういう組立には重宝する。

机の上の関数電卓は30年ほど前、僕が大隈鉄工所を辞めるときに同じ名古屋技術センターの宿敵社員、白石君に仲直りの餞別にもらったものだ。

中古でもらって30年以上経ち、時々電源が入らなかったり、液晶がかすれていたりするもののちゃんと使える。

手に馴染んで捨てられないのだ。

 

白石君、元気か?