館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

折れそうな月

こんにちは。

 

きょうの夕暮れ時、屋根の上に折れそうに細い月を見つけた。下のアンテナのすぐ左だ。

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今年8月25日にも折れそうな月の記事を書いたが、そのときよりも今回の方が細い気がする。

インターネットで月齢カレンダーを調べてみるときょうは月齢2。前回と同じだ。

今回の方が細い気がするんだけれど気のせいなのかなぁ。

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因みに月齢とは月の満ち欠けの段階のことで、月齢2とは新月(月の全く見えない日)を0とすると満ち始めて2日目の月ということだ。

そして満月は15日目だ。

 

満月は美しいが細い月も素敵だ。

 

望遠鏡で見るなら満月よりも半月の方が面白い。なぜなら満月は影が無くのっぺらな月だが、それ以外の月は明るい(昼の)部分と影(夜)の部分の境にクレーターの影が映って月のデコボコが立体的に見えるからだ。

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我々に最も身近な天体月。古人(いにしえびと)もこよなく愛した月。

彼の恩恵は計り知れない。