館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

写真コーナー背景 樹木を彫る

こんにちは。

 

現在、3階の写真コーナー背景に使う彫刻ガラスの製作中だ。

畳1枚ほどの大きさの鏡を両面彫ることで、奥行きのある作品に仕上げる。

 

きょうは鏡の裏面に樹木を彫った。高原の湖の風景だ。

サンドブラストは前準備と後処理が大変で、只今カミさんがブラストを終えた後のカス取りをしている。

f:id:mikawakougei:20171203020729j:plain

 

カストリとはサンドブラストの際、ガラスに貼りつけたマスキングシートをブラスト後に剥がす作業だ。

こまかいマスク片がいっぱいあるのでこれを一つ一つ剥がすのに手間がかかる。

実際、丸一日かかった。

f:id:mikawakougei:20171203021155j:plain

 

この絵は冬の夜景をイメージしているので冬場だけ展示するつもりなのだ。

 

だから早く仕上げないと。