こんにちは。
フロア下を塗装する前にシートプラットホームを取り付ける。なぜならフロア下を塗装してもその後でシートプラットホームを溶接すると溶接部の反対側が熱で塗装焼けを起すからだ。
さて、POR15が生鉄板に密着しないことは以前このブログでも書いた。
折角塗ったPOR15だが、ヘラで全て剥がし、鉄板を磨き直す。
シートプラットホームを溶接する場所にスポットジンクを塗装する。亜鉛パウダーの防錆塗料である。塗装部分周りをマスキングする。
プラグ溶接部分には塗料がかからないように丸いフィルムでマスキングしておく。
ジンク塗装をしたところ。
シートプラットホームを取り付ける前にフロアパンを塗装する。プラットホームの下も塗装したいからである。
まずは下塗りの「必殺錆封じ」を吹き付ける。
錆止め効果は絶大だと思っているのだけれど、この「必殺錆封じ」、なかなか乾燥しない。2日経ってもこの通り、表面がぬめっている。
ぬめりは拭き取りなさいと説明書きにある。で、ウエスで拭きとる。
その上にパテ、染めQの「アルミパテ」を塗る。「必殺錆封じ」との相性はバッチリで錆クレーターや溶接段差などを補強してくれる。
とにかく、防錆には最大限配慮する。それがこのレストアのコンセプトだ。
