館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

カーペットタイル貼り

こんにちは。

 

きょうから来年のお正月二日までお休みをいただきます。

とは言っても遊んだり休息をとっているわけではありません。連休中でないとできない館内の整備を行います。

きょうはその第一弾、ミュージアム3階の南側フロアをタイルカーペット張りにします。

今まではPタイル張りで毎年暮れにワックスがけを行っていました。ところがこのワックスがけが大変な重労働でありまして、少々歳食ってきた僕らにはとても苦痛なのです。

ワックスがけは展示物を全て移動し、最初に古いワックスを剥がし液とポリッシャーを使って剥離します。

それを回収し、次に水洗い。乾燥したところでワックスを二度掛けします。

ここまででへとへとになります。

ところがピカピカになった床も営業初日で靴跡の擦り傷だらけになります。

 

今回はワックスがけをしないで済むように、タイルカーペット張りにするのです。

 

展示台を全て移動し、床だけにします。洗剤でモップ掛けし、乾燥、掃除機をかけて髪の毛などを吸い取ります。

f:id:mikawakougei:20171226040338j:plain

 

続いてカーペットタイル用接着剤をローラー刷毛で塗布します。長い柄を付けて立ったまま塗れるようにしました。こんなの這いつくばって塗ってたら腰を痛めますよ。

f:id:mikawakougei:20171226040711j:plain

 

カーペットタイルの貼り方は箱の説明にある通り、フロアの中心からピラミッド貼りです。

f:id:mikawakougei:20171226040906j:plain

 

市松模様に貼っていきます。

f:id:mikawakougei:20171226041001j:plain

 

面倒なのは端っこです。寸法を測ってカットしなくちゃならない。これには時間がかかります。

f:id:mikawakougei:20171226041132j:plain

 

外はもう真っ暗。業者に任せるより自分でやった方が綺麗に出来ると思うよ。だって自分の美術館だからね。丁寧にやるもん。

f:id:mikawakougei:20171226041259j:plain

 

きょう一日で全体の3/4を貼ることができた。

f:id:mikawakougei:20171226041633j:plain

 

ただし、体中が痛い。特に腰と膝。

自分でやるのは楽じゃあありませんよ。(笑)