館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

卒業記念

こんにちは。

 

きょうは卒業記念品新規注文のデザインをした。

市内のF小学校だ。担当の先生がどうしてもガラスペーパーウェイトで卒業記念品を作りたいと相談に来られたのだ。

 

F小学校は生徒数の少ない学校で、卒業生の数は30名そこそこなのだが、先生の思い入れがあってガラスで作ることになった。

 

デザインのモチーフはこれ。水車だ。

F小学校には本物の水車が3基あるとのこと。見るからに楽しいではないか。

学校のシンボルになっているにちがいない。

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僕はこの写真をもとにブラストに適したデザインを起していく。使うのは慣れたイラストレーターだ。

慣れているとはいえ、一日かかった。

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文字のレイアウトなど数パターン製作し、先生のご意見を聞くことに。

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実際のペーパーウェイトを乗せてみるとこんな感じになる。黒い部分が白く彫れると思っていただきたい。

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水車を見たのは10年以上前、美濃加茂日本昭和村へ行った時に見て以来だ。

懐かしいなぁ。