館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

Dynacorn フルクォーターパネル前側ライン修正1

こんにちは。

 

ダイナコーン製フルクォーターパネルは一見非常に良く出来ている。

事実、レプロのシートメタル製品の中ではトップクラスだ。 だけどオリジナルと違う部分は非常に多い。 事実そのままでは取付けすらできない。

今回はドアに続くクォーターパネル前側のふくらみを修正する。

 

どうやって修正するかいろいろ考えたが木型で修正する方法を思いついた。

ずいぶん昔に名古屋の東急ハンズで買った電動糸のこ盤があったのでそれを使ってふくらみのラインをカットする。ラインはオリジナルから採った曲線を少し強めにしてある。強さ加減は鉄板の戻りを予想して決めた。この辺りは勘だ。

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こちらはオス型。サンドペーパーでラインを滑らかにする。

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出来上がったオス型とメス型。

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オス型とメス型で修正部分を挟み、クランプで締め上げる。

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カーブの内側に曲げるので内側に折られたリップは線が余るので膨れてくる。当然だ。

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メス型が追従しきれないカーブはオス型とベニヤ板でクランプする。

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修正はまだまだ続く。