館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

黄金堤の桜

こんにちは。

 

きのうよりは若干楽になったが、相変わらずの腹痛に意気消沈している僕を見てカミさんが、

「ずっと家にいてお腹ばかり気にしているよりも、気分転換に桜でも見に行こうよ。」

と、僕を誘った。

連日あまり眠れず、食事もろくに食べられないのでヘロヘロだった僕はカミさんの勧めでYクリニックで点滴をうってもらいチョットだけ元気に。

昼間はミュージアムがあって行かれないので夜桜を見に行くことにした。

黄金堤(こがねづつみ)とは忠臣蔵でおなじみの吉良上野介公がこの地を度々襲った洪水から領地を守るために作ったとされる。

それが現在も保存されていて、この時期には見事な桜が花を付ける。

桜はどれも株周りが3メートルはあろうかという巨木ばかりで堤防の上の方に植えられているにも関わらず、枝の重みで枝垂れ、地上すれすれに花をかざす姿はそれは見事なものだ。

 

ライトアップはされているものの樹が巨大なため照明が行き届かずその美しさの半分も見られない。やはり昼間に来たいところ。

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スマートホンのカメラではちょっと色までは表現できないようだ。

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堤の上は遊歩道になっている。

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まるで桜のトンネル。

おじいちゃん、おばあちゃん桜の幹にそっと触り、今年も咲いてくれてありがとうとつぶやいた。

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月曜まで咲いていたらまた来ようかしら。