館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

霊が見える

こんにちは。

 

これは昨夜の宴席での話だ。

マスタング仲間のUMさんによると、息子さんのお嫁さんが霊が見えるのだという。

UMさんのお父さんが亡くなられた後で葬儀を済ませてお父さんの家で皆で集っていると、突然玄関から亡くなったはずのお父さんが入ってきて目の前の椅子に座ったという。散歩から帰ってきたと言っているらしい。

もちろんUMさんにも息子さんにも姿は見えない。

でも嫁さんは「そこにいるでしょ?見えないの?」と言う。

f:id:mikawakougei:20180521043927j:plain (イメージ;ネットより)

 

こんなことが何日か続いたが、49日を過ぎたころからぱったりと現れなくなったという。

 

だいたいこんな内容の話だったと思うのだが、興味深い話だ。なにぶんアルコールが入っていたので内容はうるおぼえだが。

だけどこの話、僕はこの嫁さんを少し羨ましく思った。霊が見えるなんて素敵だ。

 

僕は霊というものを信じないし、むろん霊感もない。

でも、もし霊というものがあるなら、僕は母の霊に会ってみたい。

ところが母ときたら霊はおろか、夢にすら出て来ない。

 

もし、霊と話すことができたなら少しは寂しさも和らぐだろうに。