館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

スリム管のLED化

こんにちは。

 

 

実を言うとてっぽう展示館の蛍光灯が1本ちょっと前から切れたままだ。

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てっぽう展示館のショーケースの照明にはスリム管を使用しているが、長さの違う管が8種類ほどもあって在庫をそろえるだけでも大変だ。

それに寿命が短く、1年もたないので毎月なにがしかのスリム管を交換している。さらにスリム管は注文しても納品に2週間ほどもかかる。

 

以前からLED化できないかと考えていたので在庫はもうあとわずかだ。

今回交換するのは「超高演色白色テープLED」。通常販売されている白色テープLEDに比べると2倍ほどの価格だが展示物の色を忠実に再現する、美術館向けのLEDらしい。

左が今回交換した超高演色LED。右がスリム管のN色、つまり昼白色だ。

LEDはN色よりも少し温かみのある白色、恐らく蛍光灯のW色、つまり白色と同じくらいだろう。

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照明された展示台を見てみると白色だ(左)。右のスリム管は少し青っぽい。

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前回交換した通常の白色テープLED(左)。右のスリム管に比べかなり青っぽい「昼光色」だ。

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だから展示物も青っぽく見える。

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今後はこの「超高演色」でいく。