館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

1971 マスタングマッハ1 リヤビームEX溶接

こんにちは。

 

現在は左右のクォーターパネルを繋ぐビームジョイントが接続されていない。錆取りと塗装のために取り外してあったからだ。

写真はリヤウインドウのすぐ後ろを上から見たところだ。下にあるのが左クォーターパネル。上がビームだ。

青っぽく焼けているのはスポット溶接部だ。鉄板が3枚重なって溶接してある。

f:id:mikawakougei:20180619040143j:plain

 

裏面から見たところ。スポット溶接とプラグ溶接が混ざっている。黒い色は溶接部を錆から守るための耐熱塗装だ。中央のパーツがビームと左クォーターパネルをつなぐEX(エクステンション)だ。

f:id:mikawakougei:20180619040403j:plain

 

ここでビームの左右の傾きを見てみることに。左右のクォーターパネルに角材を乗せ、寸法を比較してみる。

f:id:mikawakougei:20180619041703j:plain

 

角材上面までの寸法が左は62mm。

f:id:mikawakougei:20180619041836j:plain

 

右は60mmだ。ということは、ビームは左が2mm下がっている。

f:id:mikawakougei:20180619041952j:plain

 

オリジナルがどうだったかは測ってなかったので今となっては分からない。

 

さぁ、どうするべ。