館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

北側屋根の塗装 ファイバーとパテ塗り

こんにちは。

 

きのう、きょうと北側屋根のパテ塗りを行った。北側の屋根はどういうわけか、シティー瓦 (波スレート瓦) の6山ごとに屋根の峰から軒先までの縦半分以上にわたって割れている。割れの酷いものは7~8mmほど離れてしまって間から屋根下地のアスファルトシートが見える。

これを補修するためにグラスファイバーのマットとハケ塗りシーラーを使うのだ。

ハケ塗りシーラーは接着剤とコーキングの代わりだ。

ファイバーマットはFRPの考えで、瓦の割れ目の上から貼り、シーラーで塗り固めるのだ。

こうすることでシーラーが割れ目に落ちずに割れをつないでくれる。

 

高い所の作業は慣れたが命綱はちゃんとしている。

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足場から離れて瓦の上に這いつくばって乗る。細心の注意で乗らないと瓦を割ってしまう。

この作業、結構きつくて1時間くらいが限度。膝、足首、つま先を曲げたまま滑り落ちないように踏ん張っているのでしまいには足が痛くなって立てなくなる。

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きょうは曇っていて風も強く、屋根の上は比較的涼しい。それでも汗びっしょりになるので空調服を着ている。

 

これで夏の日差しがあったら地獄だ。