館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ランプとフォトフレーム

こんにちは。

 

木曜ステンド教室でランプの完成があった。CGさんの作品だ。

CGさんはまだ新しい生徒さんだがうちの教室に来るようになってからすっかりステンドグラスの魅力にはまってしまい、自宅に工房を構えるまでになった。

 

今回の作品がこちら。四角翠のミニランプ。ガラスピースはわずか16枚だがとても魅力的な作品に仕上がっている。

ヒビ模様の入ったアンバーのクラックルガラス。透明なのに光の当たり具合で青や紫に輝くイリデッセントガラス。

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角度を変えて見ると違う印象になる。

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最近、うちの教室では少ないピースで早く作品を完成させる生徒さんが増えている。延々とガラスをカットするよりも短期間で仕上げて完成を楽しむ人が増えている。

沢山のガラスで大作を作ればそれは見事なものだが、シンプルで小型の作品でも良いデザインに良いガラスを選べばそれはそれで充分楽しい。

 

こちらはIDさんの作品。フォトフレームだ。結婚した娘さんのリクエストで作っている。

まだ製作途中でずいぶんかかっている。仕事がとても丁寧で綺麗に作るのが信条の人だ。

現在、スズランの花を取り付けている。花は揺れるように取り付けられている。

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生徒さんが頑張るのでこちらも負けてはいられない。(笑)