館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

夏のオールスター 星の競演 火星接近

こんにちは。

 

このところ夜空が華やかである。田舎でなくても晴れた日には明るい4つの星が夜空で同時に見られる。

西から順に金星、木星土星、そして火星だ。

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中でも火星はきょうが15年ぶりの地球大接近の日。明るさもマイナス2.8等級と、木星よりも明るい。 今なら望遠鏡で運河が見えるかもしれない。ちなみにNASAはこの星に移住計画を立てている。

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夏の星座は華やかだ。天頂付近にある美しい白鳥座、地平線近くの低い位置にあるさそり座。赤く輝く主星のアンタレスが目立つ。

星図の左下にある射手座、土星のあるあたりだ。この方角が銀河の中心で天体写真を見ると無数の星が集まる天の川でもひときわ明るい場所だ。

ここ西尾では天の川なんて全く見えないが僕が子供の頃にはうっすらと見えた。

この射手座の中に射手座Aという星があって、その付近に巨大ブラックホールがあると言われている。

 

星空を眺めるのは実に楽しい。できるなら屋根に布団を敷いて一晩中眺めていたいものだ。ビール片手に。(笑)