館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

インドカレー

こんにちは。

 

僕はカレー好きではないが、もう一度食べてみたいカレーがある。

インドカレーである。ただし、日本人向けに味付けされた甘口カレーではなく、スパイスが効いた甘さの少ないカレーだ。

 

1989年(平成元年)に名古屋市で「世界デザイン博」が開催された。僕は今の仕事(ガラス工芸)を始めた年で、デザインのことをもっと勉強しようと意欲に燃えていた時期だった。

デザイン博には大型パビリオンのほかに発展途上国の小さなブースも沢山あった。その一角にフードコートがあり、そこでは世界の料理や食べ物が売られていた。

その中にインドカレーの店があった。前から本場のカレーってどんな味だ?と思っていた僕はカミさんとそのカレー屋に入った。

 

期待した通りの味だった。甘さは無く、スパイスだけで作ったような辛さと風味。

カミさんは辛くて食べられないと言っていたが、僕はスパイシーな味にはまった。

汗をポタポタかきながら完食した覚えがある。

 

僕はククレカレーやボンカレー、ジャワカレーと言った日本人向けの味付けのされたカレーはほとんど食べないが、あのデザイン博で食べたカレーの味をもう一度味わいたいと常々思っている。

 

去年、西尾でインドカレーの店ができた。気が向いてきょう行ってみた。

 

店内は広く、インド、ネパール系の内装だ。店員さんは全てインド人かネパール人。流ちょうな日本語を話す。

初めにオーダーしたのはネパールアイスというビール。アイスと名が付くのでキンキンに冷えたアイスビールが出てくるかと思ったが普通の温度だった。(笑)

f:id:mikawakougei:20180806043123j:plain

 

さて、肝心なカレーは・・?

僕が注文したのはラム肉のスパイシーカレー。ビーフカレーは無い。

f:id:mikawakougei:20180806043815j:plain

 

で、お味の方は・・、

確かにスパイシーで美味しいが、僕の求めている味ではなかった。甘さがあるのだ。カミさん、娘夫婦も美味しいと感動していたが僕の味ではなかった。

 

お店のために言っておくが、かなり本格的だ。サイドメニューも美味しいし、サラダのドレッシングも甘口で美味しい。

 

僕は他のカレー専門店を探してみるつもりだ。