館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

溶接チップを作る

こんにちは。

 

クオーターパネルEXを取り付ける前にスポット溶接のチップを作る。

クォーターパネルの背中の部分はカーブしていて手持ちのチップでは対応できない。もし不適格なチップを使用すると、チップがクォーターパネルやインナークォーターに触れてショートし、穴が明くことがある。

そこで直径13ミリの無酸素銅を買い、自作する。

大型の万力に銅の丸棒を固定し、鉄製の曲げ棒で曲げていく。

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銅とはいえ、曲げるのはそう簡単では無い。ちょうどいいカーブになるように慎重に曲げる。

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実際溶接するようにチップをインナークォーターに当ててみる。インナークォーターをちゃんと回避している。

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続いてクォーターパネルにも当ててみる。

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なんとか行けそうだ。