館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

クォーターウインドウ補強板 塗装と溶接

こんにちは。

 

クォーターウインドウの補強板をハンダメッキした後は溶接部にスポットジンクを塗り、その後プラサフ、さらに組立時に金属とこすれる部分にはPOR15ブラックを塗る。

POR15は下地との密着はイマイチだが、いったん硬化するとツルツルでカチカチの塗膜を作る。この塗膜は傷に強い。

塗ったのはウエザーストリップの固定金具がはまる穴の周りとクォーターパネルをインナークォーターにはめるときこすれるリップ部分だ。

f:id:mikawakougei:20180901033847j:plain

f:id:mikawakougei:20180901034441j:plain

 

次に補強板をクォーターパネルのウインドウ部分に溶接する。

f:id:mikawakougei:20180901034921j:plain

 

クォーターパネルとの溶接はスポットを使う。スポットガンが使えるからである。クォーターパネル、補強板、インナークォーターの3枚同時溶接にはプラグ溶接を使う。スポットガンが入らないからだ。

f:id:mikawakougei:20180901035015j:plain

 

塗装するために溶接焼けをサンダーでクリーニング、さらにプラグ溶接穴には塗料が乗らないようにマスキングをする。

f:id:mikawakougei:20180901035606j:plain

 

次はプラサフを塗る。