館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

オイル万華鏡壊れる

こんにちは。

 

きょうしばらくぶりに展示万華鏡を点検するとオイルタイプ万華鏡のオブジェクト、つまり具が固まっていた。

オブジェクトは10個ほどのトンボ玉で、アクリルケースの中にグリセリンと一緒に封入してある。 グリセリンはとろみがあるのでトンボ玉の動きがゆっくりになるので万華鏡には都合がいいのだ。

ところがトンボ玉の大きさが大小いろいろあって、まれに2個の玉が重なるようにしてケースの壁と壁の間にひっかかることがある。

 

トンボ玉が重ならないようにケースの内幅を設計したつもりだったのだが、読みが甘かったのだ。

 

いつもなら4~5回オブジェクトケースを前後に回してやると引っ掛かりが外れるのだが、きょうは全ての玉が引っ掛かってびくともしない。

軽くケースを叩いてやるがやっぱりだめだ。

 

そうこうしているうちにオブジェクトケースが万華鏡本体から取れてしまった。アクリルの接着が外れてしまったのだ。

こうなると修理しかない。

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固まってしまったオブジェクト。

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修理というより、オブジェクトケースの作り直しだ。

今度はもう少し、ケースの幅を小さくしてやろう。

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ジオラマを作る時間がない。