館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

雨の日の双眼万華鏡

こんにちは。

 

きょうは一日降ったり止んだりのどんよりした天気だった。

 

美術館の3階展示室に双眼万華鏡というものがある。

f:id:mikawakougei:20180916032758j:plain

 

双眼万華鏡とは回転するステンドグラスのホイールを鏡筒二つを使って両眼で見るというもの。

人間、せっかく目が二つあるのだから両眼で見ないと損だ。というおかしな発想から生まれた万華鏡なのだ。

双眼とは言っても左右の目で違う柄を見ているので一つには見えないはずだが、そこは優秀な人間の脳。二つの景色をうまく重ねて見せてくれる。

脳トレになるかも。(笑)

f:id:mikawakougei:20180916033805j:plain

 

さて、きょうの話はそこでは無くて、曇りの日でも綺麗に見せられないか、ということなのだ。

今日のように曇った日は展示室が晴れの日よりも暗くなり、像がくっきりと見えない。

 

そこでLEDでオブジェクトを照らしてやることにした。