館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

絶景 \日帰り/ さんぽ旅

こんにちは。

 

2018年11月30日発行の「絶景 \日帰り/ さんぽ旅 東海版」をきょう手にすることができた。

ぴあ株式会社さんからのプレゼントだ。

 

ぴあさんの旅雑誌に掲載していただくのは確か今年になって3回目だ。

ぴあさん、いつもごひいきにして頂きありがとうございます。お陰様でお客様が増え、ミュージアムをもっともっと良くしていこうという励みになります。

 

今回は三重県志摩市にある横山展望台に次ぐ2番目の紹介記事。当館のように小さな規模のミュージアムなど載せて頂くだけでも名誉なのに破格の扱いです。

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さて、今回の紹介記事は今までとちょっと視点が違います。

今回は彫刻鏡の部屋「四季」が大きな写真で紹介されています。

彫刻鏡の部屋は巨大万華鏡スフィアと並んで当館の目玉の一つです。このミュージアムをオープンさせるにあたり、目玉として僕が最初に思いついたアトラクションです。

特に女性に人気で「スフィア」よりもこちらの方が好きというお客様も少なくありません。

なのに今まで紹介されることがあまりありませんでした。

理由は多分二つ。

一つは壁、天井、床の全てが鏡なのでカメラとカメラマン自身が写ってしまう。

二つ目はシーンが暗く、写真撮影に向いていなかった。特に色の表現が難しいのです。

 

時代の進歩と言うのはありがたいもので、技術の進歩によりカメラの性能が向上し、特別なカメラでなくても美しい神秘的な写真が撮れるようになりました。今年発売のiPhoneXsなど、ヘタなカメラよりきれいに撮れます。

 

彫刻鏡の部屋の見開き2ページの大きな写真。今どきのスマホなら素人でもこれくらいの写真が撮れますよ。

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もちろんスフィアの記事も載ってます。

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毎回感じることですが、ぴあさんは僕らが気付かない作品の魅力を捕らえて記事にしてくれます。

 

それにしてもこの冊子、当館以外に魅力的なスポットが沢山紹介してあって、見ていたらカミさんと小旅行がしたくなってきました。

 

大いに勉強になっています。