館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

真昼の月

こんにちは。

 

きょうは良く晴れわたった秋晴れの日。もうすぐお昼だという時間に月を見つけた。

西の空、まだ高い所に下弦の月だ。正確には昨日あたりが下弦の月で、もっと明るかった。きょうは昨日よりちょっと欠けている。

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本来夜に見るべき月が、こんな真昼に見られるとは。なんだか夜勤明けの友達に会ったみたいで親しみがわく。お疲れさん、って言いたくなっちまう。

多分午後1時頃に地平線に沈む。

 

ところでなぜ上弦の月下弦の月などというか知ってる?

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月を弓に見立てたときに丸い方が弓、欠けて真っすぐになっている方が弦と見ると、弦が下にあるのが下弦の月だ。ただし、これは月が沈むときの向きで、登ってくるときの向きではないのでお間違えなきように。

 

これから月は日に日に東へ移動し、ついには太陽と同じ方向になって太陽と一緒に沈み、月のない夜がやってくる。これを新月という。

 

天文のことを少し知るだけで夜空が楽しくなるよ。^ ^