館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

続・フェイスブックの不思議 見えてきたからくり

こんにちは。

 

結局、僕はAさんをフェイスブックの友達から削除した。

思い返せばおかしなところがいくつもある。Aさんのページには友達リクエストをもらった男性のコメントが多数寄せられていた。

「めっちゃ可愛いです。♡♡ともだちになってください!」 とか、

「友達リクエストありがとう。♡♡綺麗ですね!」など。

リクエストをもらった男どもがハートをいっぱい付けて喜んでいる。

但しそれに対するコメントの返信はされていない。

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僕もリクエストをもらったとき、「こんなおじさんに友達リクエストなんて、だれかと間違えてない?」とメッセージを送ったら、

「いいえ、間違ってないですよ~。よかったらLINE友達になってゆっくり話しませんか。」などと返事がきたもんだ。

 

自分の顔を鏡に映してみる。どう見たってモテそうな顔じゃない。やっぱりヘンだわ。

 

ブログでフェイスブックの不思議を昨日書いて、明けた今日、別のフェイスブック友達のBさんからメッセージが入っていた。Bさんも一月ほど前に突然友達リクエストを送ってきた女性だ。

「友達リクエストを送っておきながらメッセージが遅れてすみません。パソコンの調子が悪くてなかなか送れずにいたのです。私、男友達がいなくて、いろいろお話してみたいです。ラインの友達になってじっくりお話ししたいです。私のIDは〇〇〇です。」

この文面を見たとき、相手は男だと思った。男の心理をよく分かっている。それにこの子のフェイスブック友達は男ばっかりじゃねーか。

 

AさんもBさんもどちらもLINEに誘ってくる。何かありそうだ。

僕は先輩の娘さんでSNS事情に詳しいYちゃんにこのことを聞いてみた。

「神谷さん、それアカンよ。多分フィッシング詐欺だわ。ラインのIDを乗っ取られたり出会い系や変なメールとかエッチな写真が送られてきたりするみたいよ。無視した方がえ~わ。」

 

そういうことなのか。

オトコなんて若い女性の名を語ればいくらでも釣れるということだろう。一月あまりで700人も友達を増やすなどいとも簡単なことらしい。

僕はBさんも友達から削除した。

 

 

「恋は遠い日の花火ではない。」

むかし、サントリー長塚京三さん演じる上司に若い女性の部下が思いを寄せるというテレビCMがあった。

男なら何とも羨ましいストーリーだが、現実には若い女性から友達リクエストをもらい、もしかしたら自分もモテているんじゃないかなどという、ありえない妄想を、おじさんたちよ、ゆめゆめ抱いてはならぬぞ。

 

失うものは大きいぞ。