館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

浴室断熱

こんにちは。

 

きょうも寒風吹きすさぶ寒い一日だった。

そこで本格的な冬を迎える前に浴室の断熱をすることにした。

冬場は温度差によるヒートショックで心筋梗塞脳梗塞を発症し、亡くなる人が多くなると聞く。

家の中で特に危険なのが裸になる浴室。次にトイレ。そして寝室という。

 

我が家の浴室はバブルの末期、ブローバスVを入れたくて大きく作った。

広さは四畳半ほど。壁は人造大理石で床は御影石風タイルだ。夏は涼しくて快適だが冬場は底冷えがする。

二階にユニットのシャワールームがあって、ここならファンヒーターですぐに温まるのだがシャワーは体の芯から温まらないためにカミさんは脚が冷えて寝られないと言っていた。

それをお風呂に変えてから寒くて寝られないとは言わなくなったのだ。

やっぱりお風呂は体を温め代謝をよくする。

 

冬場の今はお風呂に入る前にファンヒーターで浴室内を27℃に温めてから入るのだが、ファンヒーターを止めるとたちまち室温が下がり始め、濡れた体は寒く感じる。

実際、外壁側の壁を触るとひんやりと冷たい。

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まずは外壁に面した内壁から断熱を行う。使用するのはコタツ敷きなどに使う断熱マットだ。15mm厚の発泡ポリエチレンマットにアルミフィルムが加工してある。

当初は発泡スチロールを使うことも考えたが、こちらのほうが使いやすく効果が高そうだと考えた。

マットの裏側、外周に沿って透明両面テープを貼る。不織布の両面テープは止めた方がいい。剥がすときに両面テープがちぎれて残り、大変なことになる。

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ところが実際に貼ってみると、しばらくしてマットがところどころ浮いてくる。両面テープが剥がれてくるらしい。

両面テープは外周だけでなく中側も貼った方がよさそうだ。

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浴室の半分ほど。外壁に面した内壁に貼った。きょうはとりあえずここまで。

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ファンヒーターで27度に浴室を温め、お風呂に入る。

 

効果は歴然だ。

壁を触ってひんやりしないということはそれだけ浴室内の熱が逃げないということだ。

感覚としては冬の風呂が秋の風呂になった感じ。身体が濡れても寒さは感じないし、身体を洗って浴槽に入るまでが快適だ。

浴室内全体を貼ればさらに暖かくなるだろう。

 

明日は続きを貼る。

これで冬の間の入浴は心配ない。