館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

三河線のディーゼル車製作3 扉を作る

こんにちは。

 

三河線ディーゼル車の扉を作る。

列車ボデーを1枚の発泡塩ビ板に絵を描いて作っても良かったのだが、扉や窓ガラスを別パーツで作った方が凹凸ができてリアルに仕上がると考えたからだ。

ただし、出来るだけ軽く作らねばならない。

 

厚さ0.2ミリの薄い透明塩ビ板に扉のマスクを貼る。コピーした図面を両面テープで塩ビ板に貼るのだが、不織布基材の一般両面テープは使ってはならない。テープがちぎれて剥がせなくなる。

使うのは透明両面テープだ。

扉の形に切り抜いてマスクを剥がす。この剥がした部分に塗装をするわけだ。

カットはもちろん手カットだ。アートナイフで出来るだけ正確に切る。

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段ボールの上に塩ビ板を貼り、中が透けないようにプラサフを吹く。塗装前の下処理がまずかったのか、毛埃がいっぱいついてしまった。このまま上塗りをするとひどい仕上げになってしまうので、サンドペーパーを小さく切って丹念に磨いた。

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上塗り塗装はウインブルドンホワイト、マスタングの色だ。真っ白ではつまらないと考えたからだ。

塗装が乾いたらマスクを剥がす。両面テープが強粘着だったので剥がすのに苦労した。

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この扉を切り取って車体に貼る。