館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

床が割れた!

こんにちは。

 

きょうはとても残念なことがあった。

「彫刻鏡の部屋」の床の鏡が割れていたのだ。閉館後、清掃に入ったカミさんが見つけた。鏡は縁から放射状に三つに割れている。

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通常の歩行で割れることは無いが、飛んだり走ったりするとガラスなので割れることがある。

10年ほど前にも割れたことがあったが、その時は何か先の細いもので突いたような跡があった。 それからというものはピンヒールのようなかかとの細い靴はご遠慮いただいている。

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ところが今回はピンヒールではない。受け付けで履物は確認しているからだ。

 

実はおおよその見当は付いている。最後のあたりに来られたお客様だと思われる。

ミュージアムは重量鉄骨造りで床はコンクリートだ。それでも飛んだり走ったりすると下の階まで響いて聞こえる。

そのお客様の時、ドカドカと凄く響いたのだ。

カミさんが静かに観ていただくようお願いに行ったとき、そのお客様たちは鏡の部屋から出てくるところだったので何も申し上げることはなかった。

 

彫刻鏡の部屋も巨大万華鏡スフィアも床はガラスです。美しい映像をご覧いただくためにあえてガラスを使用しています。

どうぞ走らず、飛び上がらず、静かにご覧ください。

 

鏡の交換は来月の連休になるだろう。