館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

スフィア、彫刻鏡の部屋で素敵な写真を!

こんにちは。

 

スフィアと彫刻鏡の部屋の入り口には内部の様子が見えるモニターがあります。

今年設置したこのモニターは、混雑時、観覧待ちのお客様が内部の様子を見ることで、あらかじめどんなシーンがあるかを知っていただくためのものです。

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これを見ていて思うのですが、時々ストロボ(フラッシュ)を焚いて撮影するお客様がおられます。

もちろんストロボを焚くのはお客様の自由ですから一向に構わないのですが、海中のシーンや宇宙のシーンでストロボを焚くとその効果は失われます。暗いシーンは暗いまま撮った方がきれいに撮れます。

 

スフィアは一番奥まで進みますと、出口方向からお顔に照明が当たるように設計されています。

ストロボを焚かずに撮影すると宙に浮いたような幻想的な写真が撮れますよ。

f:id:mikawakougei:20190506033609j:plain (最後の暗黒宇宙のシーン)

 

特に深海のシーンや宇宙の旅のシーンではストロボは厳禁です。(もちろん自由ですが)

折角の雰囲気が再現されません。

f:id:mikawakougei:20190506034402j:plain (深海のシーン ストロボ無し)

 

只今、シャッターチャンスの分かる写真を入口付近に掲示することを検討しています。

 

きょう、見物中のあるお客様の声がとても面白かったのでここに書きます。

「なんでこんなにきれいなの?!」

 

きれいな写真をいっぱい撮っていって下さいね。