館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

階段モニターの取付け

こんにちは。

 

このところ階段にモニターを付ける作業にてこずっている。

もともとコンセントやビデオケーブルの通っていない階段の壁に配線することがとても難しいのだ。

勿論、壁に穴を明けて隣の部屋から電線むき出しのまま配線をするなら雑作無いのだが、それではあまりにもみすぼらしい。電線を壁に這わせるくらいならメクラ蓋を付けた方が綺麗だ。

 

僕は全部配線を壁の裏側に配置することにこだわった。

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すでに出来上がっている壁を取り外さずに裏側配線することは困難を極めた。

壁の裏には見えない軽天や鉄骨、梁があって、わずかなすき間を探して太いHDMIケーブルを通さなくてはならない。

それでも何とかサマになってきた。

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ところで、階段にモニターを設置するのはスフィアに入場待ちの行列ができたときのためだ。

GWには入り口外まで入場待ちの行列ができた。

階段で待っているお客様にモニターでスフィアと彫刻鏡の部屋の内部を見ていただこうと考えたからだ。

 

今年、美術館は結構なスピードで改良が進んでいる。

それもこれもたくさんのお客様が来てくださるから出来ることだ。