館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

やっとそうきたか、稼ぐ高齢者に年金支給を

こんにちは。

 

きょうのヤフーニュースに

「稼ぐ高齢者の年金減額、見直しへ ただし原資は1兆円超」

というタイトルの記事があった。

やっとそういう考えになったかと僕は思った。僕もかねがね今の年金支給制度はおかしいと考えていたからだ。

それは「給与と年金の合計額が、60~64歳は月28万円超、65歳以上は47万円超の場合、超えた分の半額を年金から差し引く」という仕組み。

一定の給与がある人への年金支給を抑え、年金財政の負担を軽くするというもの。

 

だけどこれはおかしいだろう。今まで何十年も強制的に掛け金を支払わせておいて、いざ支給年齢になると受給年齢を遅くしてくれと言ったり、一定以上の収入がある人には支給年金を減額したり、無支給にすることだってある。

こんなの詐欺と同じだ。

 

この制度があるために僕の町内の人でも働くのを減らしたり、働くのをやめてしまう人がたくさんいる。

 

何十年も納め続けてきたのだから、いくら収入があろうとちゃんと払ってあげなさいよ、というのが僕の考えだ。

年収がいくらあろうと、ちゃんとした年金がもらえると思えば、安心して老後を迎えるために、より豊かな生活のために高齢者は生き生きと働くだろう。

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懐が豊かになれば人は趣味に娯楽に多くのお金を使うようになり、経済は活性化するはずだ。

ちゃんと年金支給して、その分所得税と消費税をたくさん納めてもらいなさいよ。

 

麻生さんも「老後に備えて金貯めろ」って言ってんじゃん。