館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

踏切警報機の点滅回路

こんにちは。

 

このところ教室や来館者の受付の合間に踏切警報機の点滅回路を作っている。

踏切警報機の二つあるLEDを実物のように交互に光らせるのだ。

 

あいにく警報機のLEDを交互に点滅させるような基盤は市販では見当たらなかった。そこで思いついたのが市販されている単純に一つのLEDを点滅させる回路。

LEDの代わりに2回路2接点のリレーを駆動することで電流の方向を切り替えることに成功。(成功というほど大げさなことではないけれど)

たった1本のハーネスで交互に光らせることができた。

 

作るのは踏切の数の7個。故障時の予備を含めてあと3個作るつもりだ。

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青い基盤は中華製。安いのが取り柄だが、信頼性は未知数。とはいえ、今どき中華製以外で物を作ろうとすると何もできやしない。

遮断機と同じ5ボルトの電源で駆動する基盤を探したのだ。

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交互に点滅する間隔は1秒に調整。この調整がとても難しい。

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これでなんとか警報機の動きは満たされた。ずいぶん悩んだんだ。

 

ほっと一息。