館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

血は争えない

こんにちは。

 

あれからずっと探しているのだが、未だ見つからない。

高校の天文部時代に発行していた機関誌「ベガ」だ。青の色画用紙で装丁したA4ほどの大きさの小冊子だ。ガリ版で刷って冊子にし、学校の各教室に置かせてもらっていた。

捨てた覚えは無いのだが、間違って捨てたのか、あるいはどこかにしまい込んでしまったのか。

覚えているのは片づけものをしている時に偶然見つけて懐かしく思ったこと。どこで見たのかさえ定かでない。

僕の思い違いだろうか?

 

探し物をしていたら面白いものを見つけた。娘が描いた漫画である。カミさんが捨てずにしまっておいたらしい。

タイトルは「お豆の大ぼう険」。娘が小学校の多分5~6年生の頃に描いたものだ。

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僕は娘に僕の描いた漫画を見せたことは無いし漫画を描いていたことすら話したことは無かった。

だから自然発生的に描いたのだろう。僕では思いつかない子供らしいストーリーだ。

 

僕も子供の頃から絵が好きで、厠(かわや;昔はトイレが屋内ではなく外にあった。水洗ではなく臭いがこもるからだ) から見た母屋の屋根を描いた。

それを見たおじさんが、「かー君は絵が上手だなぁ~」と褒めてくれた。その日は法事だったのかもしれない。

 

娘と僕はいろんなところがよく似ている。

絵が好きなところ、科学が好きなところ、星が好きといったところなどだ。

 

血は争えないものだ。^ ^