館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

警報機を作る(追加分) 黒塗装とレンズ取付け

こんにちは。

 

マスキングとフードを取り付けた警報機に黒の塗装をする。

真鍮のフードが付いているために塗料の密着をよくするためにミッチャクロンマルチを下塗り、2時間ほど経ってから上塗りの黒を塗る。

ここでは塗膜の弱いラッカースプレーではなく、手持ちの2液ウレタンつや消し黒を吹く。

使った塗料は主剤でわずかに10グラム。硬化剤1グラムを混ぜるのには0.1グラムまで測れる精密秤が必要だ。

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自動車用ウレタン塗料のすぐれているのは塗膜強度の強さだけではなく乾燥が速いこと。

5分で指触乾燥する。

硬化乾燥したらマスクを剥がす。巻くときほどではないが剥がすのも手間がかかる。

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レンズを打ち抜く。透明の塩ビシートに透明の赤スプレーを塗ったものを皮革工芸用のポンチで打ち抜く。

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レンズを警報機に貼り付ける。

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両方のレンズが取り付いた。

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電極を入れ替えれば左右交互に点く。

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明日からジオラマベースに取り付け開始となるかしら。

 

がんばろっと!