館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

サンドブラスターの修理

こんにちは。

 

最近、どうも研磨剤の出がよくない気がしていた。サンドブラスターのことである。

きょう研磨剤の交換をしていた時、ブラストガンのホースの根本を触ったところ、やけに柔らかい。

いつからこんなに柔らかくなったのだろう。しばらく触る機会がなく、気づかずにいたのだ。

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ホースの根本を見るとステンレス継手に小さな穴が開いている。ホースが柔らかく感じたのは内部を通る研磨剤でホースの内側が削れて薄くなっていたのだ。

この穴から空気が入り、研磨剤の吸い込みが悪くなるのだ。

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これは継手を新品に交換するしかない。もちろん交換部品は持っている。

古い継手を外してみるとこのありさまだ。小さな穴どころか大穴が開いている。

穴は3つ。研磨剤で少しずつ削れてやがてはこんなふうに穴が開く。

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継手を新品に交換、ついでにホースも交換したところ研磨剤の出は驚くほどよくなった。

明日、サンドブラストの団体体験がある。

これならスイスイ彫れるだろう。