館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

沖縄-石垣-与那国の旅 石垣島2日目その1

こんにちは。

 

石垣島の2日目は朝から離島に渡る。ホテルから徒歩5分の所に離島行きの渡船場があり、そこから竹富島へ渡る。竹富島までは高速船で15分。

この日は強風が吹き荒れ、海は大荒れ。船は上下に大きく揺れ、さながらジェットコースター。一瞬宙に浮いたかと思えば、次の瞬間波にたたきつけられて大きな水しぶきが船窓を洗う。客室には悲鳴のような歓声が上がる。

f:id:mikawakougei:20200102032929j:plain

 

竹富島へは入島料300円(一人)を払って入る。島の保全をするために必要だ。

竹富島は山のない平らな島で。大きな津波が来たら島全体が海面下に沈んでしまいそうだ。だから集落の中に展望台を兼ねた避難塔のようなものがある。

民家の屋根や塀には必ずシーサーがある。シーサーとは沖縄県に見られる魔除けの獣で唐獅子や狛犬のようなものだ。口をあいたものと閉じたものの2体で飾り、閉じたものは雌だそうだ。

顔はその家々で違い、なかなか愛嬌のある顔をしたものが多い。

台風がよく上陸するとあって、屋根瓦は全ての目地が漆喰で塗り固められていてしっかり固定されている。

f:id:mikawakougei:20200102033930j:plain

 

特に観光資源といったものはないのだが、水牛車に乗って集落内を回ったり、レンタサイクルで島内周遊をすることもできる。

f:id:mikawakougei:20200102035018j:plain

 

集落内にはアスファルト舗装はなく、皆砂地(サンゴ砂)だ。水牛はおとなしく、歩きもゆっくりなのでガイドさんのユーモラスな案内を聞きながら揺られていく。

水牛は突然うんこをするので、そのたびにガイドさんがスコップで拾って積んでいたバケツに入れる。

f:id:mikawakougei:20200102035702j:plain

 

竹富島は2時間ほどで切り上げ、石垣島に戻る。

レンタカーを借りて石垣島巡りをする。