館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

戒厳令

こんにちは。

 

アメリカから注文した商品が届かない。

アメリカのストアからこんなメールが来ました。以下に抜粋します。

 

お客様各位

いつも○○○○をご愛用いただき誠にありがとうございます。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ここロサンゼルスでは2020年3月19日に戒厳令が発令されました。
10名以上集まる事が禁止され、反則したものは「罰金」「逮捕」となる厳しいものです。

スーパーでも10名ずつしか入れず、長蛇の列。
トイレットペーパー、卵、肉、パスタはほぼ売り切れ。
一方で暴動に備えて、銃など買い求める人が多くなっています。

当然、企業活動にも様々な制約がかかりはじめています。
レストランはテイクアウトのみOK。
ネイルサロンや一般の店は強制的に閉店。
多くの人が職を失い始めました。

一般企業においても、在宅勤務が半強制的となり、出勤できるスタッフも限られてしまいました。
○○○○の製品工場にも影響がすでに出始めています。

これからさらに何が起こるか想像もつきません。

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こんなことだからまともに商品が届きません。

 

先日自粛要請があったにもかかわらず、さいたまスーパーアリーナでK1が強行催行されましたね。そこにたくさんの客が詰め掛けました。

日本人は新型コロナウイルス禍に対する警戒感が薄いといわれますが、当館にも乳児を抱いてこられるお客様がいらっしゃいます。

お客様が密集するほどの環境には今のところありませんが、このタイミングで幼子を連れてこられるのは感心しません。

油断していると大変なことになりかねません。

 

仮に非常事態宣言が発令されれば我々もLAのようになるのでしょう。