館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

スフィアのセミ4DX化 ホース設置2

こんにちは。

 

風は強かったが良く晴れた一日。

きょうは昨日に引き続きエアーホースの配管をする。

展示台下からスフィア内に導く配管。できれば壁の中を通したい。

ところが鉄骨の柱と軽天があって隙間がほとんどない。仕方なく壁に作業用の穴を明けることに。穴あけ位置のむこう側に軽天があるようだ。軽天に穴を明けないとチューブが通せない。

 

ところが狭いうえに低い場所の穴あけとあって、工具がほとんど使えない。のこぎりだって柄が当たって引けない。

f:id:mikawakougei:20200518022417j:plain

 

柄を持っての作業などとても無理。

f:id:mikawakougei:20200518022457j:plain

 

刃先がベニヤの繊維に引っかかって急に離れたりするので誤ってクロスを傷つけないように少しずつ少しずつ手先だけを使って引く。

横引きだって右に壁があるので左に引かなくてはならない。これは言葉でいう以上に辛い作業だった。

f:id:mikawakougei:20200518022605j:plain

 

ぼやきまくって作業をした。

ぼやくのは精神衛生上とてもいい。ストレス発散だ。僕は困難な作業をするときはいつも怒りまくっている。

それでも最後はやり遂げる。

 

カミさんが「執念だね。」と笑う。

そう。執念なんだ。困難な作業は意地でもやり通す。

 

狭い穴にリードワイヤーを使ってチューブと電線を通した。

f:id:mikawakougei:20200518023248j:plain

 

次はスフィア内での配管作業となる。