館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

タイムトンネル万華鏡 ベースと支柱

こんにちは。

 

プラサフを吹いたベースにレタン1液シルバーを吹く。左がベース。

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一度に裏表が塗れるように塗装台には竹ひごを立てて台からベースを浮かす。

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今回吹いたシルバーは銀の粒子が大きめでラメっぽい派手目のシルバー。シルバーを吹いたままだとつや消し仕上げになる。

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そこへ染めQの041クリヤーをコートする。艶があって加熱強制乾燥をすると4Hという固い皮膜を形成する。らしい。

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次に支柱の製作をする。

支柱はありあわせの塩ビパイプ。その両端にベースと万華鏡を取り付けるためのフランジを作る。フランジの材料は5ミリ厚の発砲塩ビ板。それをパイプの内径に合わせて丸く切る。1枚では薄くて強度が無いので3枚ずつ接着をすることに。

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3枚の芯を合わせて塩ビよう接着剤で接着する。(左)

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ワーク(工作対象)を手で持ってられないのでベニヤ板に4か所ビス止めし、内側の穴を切り抜く。

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切り抜いたフランジを塩ビパイプの両端にエポキシ樹脂で接着する。

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丸二日硬化させてミッチャクロンを塗る。

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このあと塩ビパイプの外周にミラーシートを巻く。

ミッチャクロンを使うのはミラーシートがはがれにくくするためだ。