館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

珍入者

こんにちは。

 

新型コロナ感染予防で換気のためにずっと玄関、展示室の窓を開けている。

玄関は全開のまま固定し、展示室の窓は少しだけ開けている。

だから強い雨や吹き降りになったら窓は閉めなくてはならない。

 

いつもは窓の片側だけ開けるのだが、きょうは閉館時見回りに行くと両側が開いていた。

開けたのはお客様だろう。 なぜそんなことをしたのだろうか?

 

答えは近くで見つけた。

蝉だ。

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カミさんが見つけたときは蝉はじっとしていたが、外に出してやろうと手でつまんだらジージーと騒いだ。

そのまま外へ逃がしてやったらどこかへ飛んで行った。

 

お客さんが窓を開けたのは多分こうだ。

 

換気のために少し開けてある窓の隙間から蝉が展示室に迷い込んだ。

多分、飛び回って騒いだんだろう。

外へ逃がしてやろうと思ったお客さんが近くの窓を開けたのだ。

ところが人の気持ちも知らないで蝉はその場を離れなかった…。

 

いろんなことがあって面白い。(笑)