館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

庭の散水

こんにちは。

 

こう気違いじみた暑さが続くと庭木や芝に毎日水遣りしないと枯らしてしまう。

ところがこの散水がなかなか手間がかかる。

これまでビニルホースにノズルを付けて散水していたが、庭全体に一通り撒くと3時間ほどかかる。

地面が乾燥していて表面を濡らしただけでは土にしみ込まない。芝山のように斜面では水が芝の上を流れ落ちて地面までなかなか到達しない。だから時間をかけて丁寧に散水しなければならないのだ。

だが、ノズルを持って散水する3時間が惜しい。

 

そこで思い切って散水チューブとスプリンクラーを買ってきた。

平らな芝生にはスプリンクラー、芝山のような斜面やサツキの寄せ植えには散水チューブが使いやすい。

 

チューブには針孔のような小さい穴が無数に明けられていて、そこからミストのような水が噴出される。とても優しい散水なので時間をかけて土に浸透させる。

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水栓の開きは少しの水量でも結構遠くまで飛ぶ。

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ただし、水滴が微細なので風で流される。

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サツキは植え込みの上にチューブを置いちゃう。この状態で1時間くらい水を出し続ける。

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一定時間が来たら散水チューブもスプリンクラーも移動しなければならないが、付きっ切りにならなくていいのでその間は他の仕事ができる。

 

今年は梅雨に大雨が降ったので今は取水制限にはなっていないが、このまま雨が降らず、猛暑が続けば渇水になるかもしれない。

その度に井戸の必要性を感じる。

 

来年までに井戸を掘ることも検討しないと。