館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

折れそうな月 ついにとらえた月齢1の " 超極細月 "

こんにちは。

このところ月のない夜が続く。夕暮れの空に目をやる。ふと思った。

もしかして‥!

 

インターネットで今日の月齢を調べる。

「月齢1.0」だ。

急いでiPhoneを持って3階バルコニーに駆け上がった。

 

西の空に目をやる。雲が少なく良く晴れているので、もしかしたら月齢1の細い月が見えるかもしれない。

しばらく探す・・。

 

あった!太陽が沈んでまだ間が無いので、まだ明るい茜色の西の空、低い位置にわずかだがはっきり見える。下の写真の矢印の先だ。

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早く撮影しないと雲に隠れてしまう。iPhone11カメラのズーム機能を使って望遠で撮る。

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解像度で望遠鏡に比ぶべくもないが、とっさの手軽さでは断然iPhoneだ。

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月齢1とは新月(月が太陽と同位置にあって見えない夜。)の翌日で最も細く見える日なのだ。

これから日を追うごとに月は太っていく。

 

もう少し暗くなればもっと鮮やかに見えるだろうと期待したが、月が高度を下げるにつれ雲に隠れた。

 

きょうはちょっとした興奮だった。こんな条件のいい日はめったにないのだ。

 

天体観測は望遠鏡が無くたってできる。^ ^