館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

芝山の芝刈り

こんにちは。

 

このところの雨続きと高温で芝生がどんどん伸びてきた。

芝はあまり伸ばしすぎると茎の部分が長くなって刈ったときに葉が無くなって茎だけ残り最悪その部分が枯れてしまうことがある。

息子が次の土日あたりで刈ってあげると言っていたが、土日まで待つと伸びすぎてしまいそうだ。

そんなわけで息子を待たずにきょう芝刈りをすることにした。

 

案の定伸びすぎだ。ほんの1メートル四方を刈っただけで芝刈り機の袋が一杯になってしまう。それに伸びすぎた葉は芝刈り機に詰まりやすい。

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毎度のことだが、芝山の斜面の芝刈りは体力が要る。足腰にとても負担がかかる。

腕力も必要だ。

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ミュージアムが終わった直後、5時半ころから準備を始めて刈り始めたのは5時40分頃だったか。

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芝山の半分くらいしかやれないかなと思っていたが今は一年で一番日没が遅い時期。

7時を回ってもまだ明るく、日没頃にはなんとか終えることができた。

カミさんは芝刈り機ではできない際をナイロン草刈り機で払っている。

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西尾市の指定ゴミ袋に5つ分芝がたまった。

なかなかの重労働だ。

1971 マスタングマッハ1 右インナークォーターの錆取り

こんにちは。

 

右インナークォーターの残り半分の錆取りをする。前半分とは違うブラストボックスを作らなくてはならない。

軽く作るため木の枠組みとビニールシートを使う。

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あちこちビニールシートに穴を明けながらノズルを突っ込んでブラストする。

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きれいに錆取りできた。

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手前半分のジンクスプレーとの色の差が分かる。

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ホイールハウスの内部も錆取りブラストをする。

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内側も奇麗だ。

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あとはジンクを吹く。

日常へ・・

こんにちは。

 

きょうは営業再開から2回目の日曜。

沢山のお客様がやってこられました。ピーク時の2/3程度まで回復してきました。

とても活気があって嬉しいです。

もちろん、まず以前と変わったのはマスクの着用と手の消毒、そして密集の解消です。

 

ピーク時はすし詰め状態で待ち時間は90分になったこともありますが、今日は待ち時間20分ほど。お客様同士の距離も1.5m~2mほどにゆったりとお並び頂きました。

以前と同じようにスフィアの中からは歓声が聞こえてきます。そしてエアーのシューという音が聞こえ、お客様の髪が少し揺れています。

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いつかマスク無し消毒無しでご覧いただける日が来ることを願って

頑張っていきます。

タイムトンネル万華鏡 本体の分解

こんにちは。

 

タイムトンネル万華鏡に支柱を取り付けるために本体の加工が必要だ。

本体を裏返すと電線がねじれ、底にこすれて塗装が剥げている。

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表側のドライバー。ギヤドモーターに工藤ドラムを取り付けたものだが、オブジェクトの球が重いので長年の使用で軸が減って傾いてしまっている。本来ならモーター直付けではなくシャフトと軸受けで支えるべきだった。

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本体に穴を明けるべく、部品を取り外す。

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支柱の穴径と同じ穴を明ける。これが支柱との取り付け基準になる。

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どうせなら本体も塗装しなおそうか?

ねむの木伐採

こんにちは。

 

きょう庭師さんがねむの木を伐採してくれた。

可愛そうだが仕方ない。感謝してお念仏を唱えた。

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木を伐り始めると1ミリほどのウンカのような小さな虫が無数に飛びかって鼻や口に入るため、たまらずマスクを着用した。

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午前中に株を残して伐り終えた。

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ずいぶん空が広くなった。夏の日よけを考える必要がありそうだ。

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通路はさっぱりときれいになった。

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長年、ありがとう。

沢山の野鳥が来て楽しかった。

ねむの木 もう限界

こんにちは。

 

ねむの木の落ち葉が凄い。

風の強い日など3回くらい落ち葉を掃くがそれでも追いつかない。

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さらに厄介なのは、その葉に粘着があって靴底や車のタイヤに葉や小石がくっつく。

そのまま館内やショップに入れば葉や小石を持ち込んで床を汚す。

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庭師さんに診てもらうと細かいアブラムシが無数についていて、それを目当てにか雀が何かを夢中でついばんでいる。

細かい葉が落ちるだけならまだしも小枝ごと落ちてくる。庭師さんも原因がよくわからないという。

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アブラムシの殺虫剤を散布することも検討したが、ことは緊急を要する事態。

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もともとボウガシの根本についていた苗木がここまで大きくなったものだ。

夏には気持ちの良い日陰を作ってくれるので僕は気に入っていたのだが、ここまでになると面倒が見切れない。清掃に膨大な時間を取られるようになったからだ。

 

可愛そうだが伐採することに決めた。

タイムトンネル万華鏡 ベースと支柱

こんにちは。

 

プラサフを吹いたベースにレタン1液シルバーを吹く。左がベース。

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一度に裏表が塗れるように塗装台には竹ひごを立てて台からベースを浮かす。

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今回吹いたシルバーは銀の粒子が大きめでラメっぽい派手目のシルバー。シルバーを吹いたままだとつや消し仕上げになる。

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そこへ染めQの041クリヤーをコートする。艶があって加熱強制乾燥をすると4Hという固い皮膜を形成する。らしい。

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次に支柱の製作をする。

支柱はありあわせの塩ビパイプ。その両端にベースと万華鏡を取り付けるためのフランジを作る。フランジの材料は5ミリ厚の発砲塩ビ板。それをパイプの内径に合わせて丸く切る。1枚では薄くて強度が無いので3枚ずつ接着をすることに。

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3枚の芯を合わせて塩ビよう接着剤で接着する。(左)

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ワーク(工作対象)を手で持ってられないのでベニヤ板に4か所ビス止めし、内側の穴を切り抜く。

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切り抜いたフランジを塩ビパイプの両端にエポキシ樹脂で接着する。

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丸二日硬化させてミッチャクロンを塗る。

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このあと塩ビパイプの外周にミラーシートを巻く。

ミッチャクロンを使うのはミラーシートがはがれにくくするためだ。