館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

釣り鐘型ステンドランプ

こんにちは。

 

土曜ステンド教室夜のSUさんがまたまた釣り鐘型ランプを完成させた。

前回作ったものと同じデザインだ。なんと1か月で作ってしまった。

 

今回のものはお友達にあげるんだそうで、スタンド選びで悩んでいた。

それではというので、僕が二つのスタンドに付けたときの写真をそれぞれ撮り、見比べることにした。

一つ目はこれ。 前回と似ているが脚の丸い部分が木ではなく鉄製だ。

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もう一つがこちら。支えのカーブが違っているのと脚の部分が丸ではなくハの字に開いている。SUさんはこの写真を見比べてこちらに決めた。一番の決め手は電球の位置だ。

一つ目は電球が下の方にあって下の透明部分が明るく照らされるのに対し、二つ目は電球が上の方にあって青いガラスを一つ目よりも明るく照らすからだ。

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こうして正面から見てもスタンドの柔らかなカーブがとても素敵だ。

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きっと喜んでくれるに違いない。^ ^

3階建てオフィスビル 内部の造作

こんにちは。

 

なかなかジオラマが進まないが、毎日少しずつ製作している。

これまでの豆電球の付いた支柱を取り払い、透明アクリル棒とアクリル板で階層を作った。

床にはタイルを敷き、階と階はネオジム磁石で接続、分解できるようにした。

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支柱を透明アクリルにしたのはステンドの外殻をかぶせたときに建物に支柱の影をなるべく映さないようにするためだ。

そしてオフィスビルなので、内部には事務機器を置く。

小さなパッケージだが、これで5000円以上する。ドイツのプライザー製でとても精巧だ。高価だが、自分ではとても作れない。

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まずは椅子から作る。ある程度パーツが分かれていて自分で組み立てる。

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脚と接着。難しい組み立てではない。

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どんなオフィースにしようかしら。

コムス試乗

こんにちは。

 

コムスという乗り物がある。トヨタの超小型モビリティで製造しているのはトヨタ車体。電気自動車だ。

一人乗りで車両としては原付扱い。そのためドアは付けられないんだそうで、代わりにキャンバスドアなるシート状の " 扉 " が付く。

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そのコムスがPR動画撮影のため、当館にやってきた。

運転してきたのはトヨタ車体株式会社 新規事業開発部のEV担当 Oさん。

あちこちの話題性のあるスポットをコムスで訪れ、YouTubeに動画を公開しているそうだ。

 

超小型モビリティの販売は順調とは言えず、普及は低迷していて、国交省ではその理由を認知不足だとしているとか。

そこで地元で元気に走るコムスの姿を多くの人に見てもらい認知度を上げるのが今回の狙いだ。

ただ、コムスが走るだけの動画では興味のある人にしか見てもらえないため、話題性のある人気スポットと一緒に紹介することで視聴率を上げたいのだ。

 

コムスは本当にちっちゃい。隣に止まったダイハツタントがアルファードに見えた。(笑)

車幅のわりに車高が高いのでカーブを切るのに転倒しないかちょっと心配したが、その心配はないようだ。バッテリーを床下に配置して重心をうんと低く設計してあるので、スピンをすることはあっても転倒はないとのことだ。

可愛いので女性に人気出るかも。

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車内は外から見るより広々としている。

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大昔にダイハツミゼットという原付自動車があった。それを連想させる。(笑)

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荷台は座席の後ろ。けっこうたくさん載る。買い物には十分だ。

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駐車場内でちょっと試乗させてもらった。電気自動車なのでもちろん静か。走り出しもスムーズでちょい乗りには快適だ。雨の日なんかバイクと違って気軽に乗れそう。

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さてさて、どんな動画ができるのでしょうか?

 

楽しみです。^ ^

名古屋発半日旅

こんにちは。

 

旅雑誌「名古屋発半日旅」に載せていただきました。

コロナ禍の今にぴったりの旅情報誌ではないでしょうか。

キャッチコピーは

「午後だけだったり、夕方からでも― そして日々の生活にもいい刺激となる。 " 半日旅 " は忙しい人ほどおススメです!」

というもの。

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単なる旅雑誌ではなく、著者吉田友和氏の旅歩きエッセイのような書です。

紹介されている名所すべてを吉田氏が訪れているわけではないようですが、かなりの部分は自身の体験談です。そのあたりが面白いところ。

内容は島めぐりや寺社仏閣、祭り、文化、史跡など多岐にわたります。

 

カラーページは冒頭の8ページだけですが、その中に紹介される幸運に恵まれました。

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なかなか楽しい内容で、これを読むと僕も近場のプチ旅行をしたくなりました。

 

発行所 ワニブックス 1000円+税

お求めは全国有名書店で (宣伝??)

芝刈り

こんにちは。

 

きのう、きょうと連休。だけど休んでられないのです。

忙しさにかまけて芝の手入れができておらず、伸び放題。ここらで刈っておかないとみっともないことになります。

 

芝刈りは3か所。芝山に二本松、そして和室前です。

体力的に1日ではできません。二日がかりです。

和室前が一番楽です。なぜなら平坦だからです。それでも植木や飛び石があるので気を付けないと芝刈り機の刃を欠けさせてしまいます。

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次は二本松の芝山。ここは山が小さく、ちょっと楽です。斜面ばかりなので刈るのが面倒ですが、足に力が入りやすいので姿勢を安定して作業できます。刈りたてで芝の黄色い部分が出てしまっていますが、半月もすれば緑一色になります。

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一番大変なのが芝山です。斜面が大きいので脚の踏ん張りがきかず、脚や腰に負担がかかります。

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ここは美術館へのアプローチになっていてお客様は芝の緑を楽しむことができます。

だから少々大変でもきれいにしておかねばなりません。

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ショップ前の1本松です。夕日に照らされていますが、今年はいまだ台風の影響を受けていませんので、葉がきれいにそろっています。

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二本松の鶴の松。

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葉がやや伸びすぎていますが、松らしい扇型の美しい広がりを見せています。

台風14号の動きが心配ですが、もしこちらに来ようものなら葉はぼさぼさになるでしょう。今が見頃かも。

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お客様にはお庭の眺めも楽しんでいただきたいのです。

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ただし、くれぐれも庭園内には立ち入らないでくださいね。

1971 マスタングマッハ1 インナークォーター上塗り

こんにちは。

 

このところ本業が忙しくてレストアの記事がほとんど書けていません。

期待してくださっている読者の皆様、申し訳ありません。

 

大方出来上がってきたインナークォーターの板金。まだ完全にはできていないが、ここらで錆止め仕上げ塗装をしておく。上塗り塗装の練習も兼ねている。

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ここまで地金の上の必殺錆封じ、ジンクスプレー、ミラクルプラサフ、上塗りと4層で仕上げてきた。とにかくできる限りの錆防止だ。

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ロングノズルを使って奥の奥まで塗装してある。

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クォーターポスト内部。ここは雨水が入る可能性があるので特に入念に。

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クォーターポスト内を下から見上げたところ。

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上塗りはレタンPGウインブルドンホワイト、2液ウレタン塗料だ。

これで塗装は終わりかって? いえいえ、この上にまだ制振塗料を塗ります。

 

錆防止だけでなく、騒音防止にも手を抜かないのだ。

団体体験 無事終了

こんにちは。

 

団体様は朝10時15分ごろに大型バスで美術館に到着。すぐに体験を・・、と思いましたが、団体様は時間制限があるため、予定を変更してスフィアが混み始める前にスフィアだけ先に観ていただき、そのあとすぐに教室に戻って体験を始めました。

今回はサンドブラスト体験。ご高齢の方が多かったですが、特に手間取ることもなく進行していきました。

若い添乗員さんがきめ細やかに動いてくれましたので、とても和やかな雰囲気になりました。

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対面はアクリルパーテーションを必ず設置し、横は班ごとにパーテーションを置きました。班はご家族であったり友達であったりして道中も一緒に過ごしておられますので敢えてパーテーションを置くのはやめました。

換気のため窓は半開、マスクをしているし、手の消毒もしていただきましたので問題ないと思います。

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作業を終了した方から引き続き美術館展示をご覧いただきました。

 

 

これを皮切りに団体のお客様が増えたらいいなと思います。