館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ピロリ菌のお話。

こんにちは。

僕は基本的にはこのブログを読んで下さる皆さんのためにならないことや、楽しいこと以外は、プライベートなことを書かないと決めている。

きょうは完全にプライベートなことだけど、皆さんの役に立ちそうだと思うのであえて書かせて頂く。

実を言うと去年の暮れ頃から、急に食が細くなった。空腹時は胃のあたりが重たいし、時々腹痛もある。何より食欲がわかないのだ。ご飯の量も以前の半分も食べられなくなったんだ。

市販薬を飲みながら一月ほど様子を見るも、いっこうに改善する兆しがない。

これって胃ガンの症状に似てない?

血液検査で半年ごとに腫瘍マーカーは診ているが、これだって完全とは言えないそうだ。

心配になって近くのかかりつけ医に診てもらうことに。

そこで胃カメラを飲むことになった。以前にもやったことがある。鼻から入れるのだが、僕は鼻の穴が小さいので入れるときは結構痛い。でも、そんなことは言ってられない。

当日は朝食抜きで医院へ。麻酔薬を喉と、鼻に入れる。これだけでも鼻はちょっと痛い。

前回は、モニターなど見る余裕はなかったけれど、今回は落ち着いて見ることが出来た。軽い慢性胃炎はあったものの、ポリープやガンらしき物はありませんよと言われたときの安堵感は何物にも代え難い。

日を改めて肝臓と膵臓のエコー検査とピロリ菌の検査をしてもらった。

肝臓と膵臓は異常ないよと言われる。ピロリ菌検査は尿素呼気検査と言われるもので、錠剤を飲んで15分後に息を採取するだけの、いたって簡単な検査だ。結果は3日後に分かる。

 

「先生、ピロリ菌はどうでしたか?」  「いたよ。」

 

除菌は3種類の薬を朝夕の食後に7日間続けて飲む。

f:id:mikawakougei:20150222041824j:plain

問題は、その間、アルコールはダメと言うことだ。そっちの方がつらいではないか!

「先生、ちょっとだけでもダメ?」

先生曰く、「僕も酒は飲むけど、気合いを入れて一週間禁酒したよ。油断して除菌に失敗すると、次はもっと強い薬を飲むことになるからね、神谷さんも頑張ってやってよ。」 そこまで言われてやらないわけにはいかない。おれもオトコだ!

よーし!今から1週間、たらふくビールを飲んで、それから除菌に入ることにする。

皆さんもご存じだと思うけど、ピロリ菌は胃ガンの原因にもなるのだが、それを簡単な検査と除菌で回避できる。

是非とも検査することをおすすめする。

 

おっと、小生のその後であるが、検査を終えてからというもの、胃の調子はすこぶる良好である。多分食べ過ぎだったんだ。\(^o^)/