こんにちは。
やっとかめのステンドグラス製作だ。 企業向け記念品の製作で随分間が空いてしまったので、頑張って作らないとね。
きょうは前回に続き、ガラスカットをやってみようか。
まず、ガラスカッターの持ち方だ。
鉛筆の持ち方と同じでよい。
僕が始めて読んだステンドグラスの専門書には、もっと難しい持ち方が示してあったけど、要は自分が持ちやすく、力を入れやすければそんなにこだわることは無い。
カッターはまっすぐ立てた状態から自分の方へ30゜ほど傾ける。
正面から見ると垂直だ。(写真はちょっと傾いちゃってるけど)
そうしてガラスにカッターを4~5kgの力で押しつける。 そのまま自分の方にカッターを引くと「チリチリ・・・」という音とともにガラスに線(傷)が入る。この線を「にゅう」という。
3本にゅうを入れてみた。
右のにゅうはカッターを押し付ける力が強すぎて白く濁った線になっている。真ん中のにゅうが4~5kgの力で押し付けた適正なにゅうで、やや透明感のある綺麗な線だ。写真では分かりづらいかも知れないね。
左のにゅうは押し付ける力が弱すぎる。線がよく見えない。
次回はこの線で割り取ってみる。
つづく