館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ピロリ菌駆除 完了!

こんにちは。

それは今朝、明け方のことだったと思う。おなかから喉にかけて熱ーいものがこみ上げてきたのだ。

感動してこみ上げてきたのではない。本当に熱いものが上がってきたのだ。それは熟睡していてもはっきり分かるほど強烈だった。

とっさに胃液の逆流だと思った僕は、うつろなまま胃酸を中和しようと、つばを飲み込んでしばらく様子を見た。

だめだ!!

食道がひりひり痛み出した。こりゃあかんわ、と思い、よろよろしながら洗面所に・・・。

水道水をごくごく飲んで食道を洗った。ふたたび床についたが、気が付くとひどい痛みがみぞおちに走っていた。

こりゃあもう、寝てなんかいられない。

起きて百草丸を飲んだ。幾分収まったもののしばらくするとまた痛み出した。

今度は大正漢方胃腸薬。胃が重いときに愛用している薬だ。

楽にはなったがみぞおちの胸焼けは無くならない。

 

カミさんが心配して昼食を消化のいいそうめんとおかゆにしてくれた。

初めはおいしく頂いていたが途中からみぞおちにこみ上げるような痛みが走るようになった。

あかーん。こんなことは初めてだ。 もう、医者に行くしかない。

 

そういえば、まだピロリ菌駆除後の検査結果を聞いてなかった。

ピロリ菌治療は除菌後2ヶ月目に菌が生き残っていないか検査するのだ。

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「陰性だったよ。 除菌成功だね。」

「やったー!」。先生の言葉にほっと胸をなで下ろす。

いゃ、そのなでおろす胸が痛いのだ。

症状を説明すると先生は、

「ピロリ菌の駆除をすると胃酸の分泌が多くなることがあるんだ。多分それじゃないかな? 薬を1週間分処方するから。」

そう言ってブロスターM錠とガスチモン錠という2種類の薬を処方してくれた。

 

だけど、痛みの本当の原因を僕は知っている。

 

せがれがおつまみにと買ってくれた安物の豚の角煮の缶詰、脂身だらけだけど旨かった。

次の日が休みであることをいいことに、それを全部食べたあげく、揚げ菓子をたらふく食べ、ビールとチューハイをあおってげっぷげっぷ言いながら寝たのだ。

だけどそんなことを先生には言えない。

 

若い頃ならこんなの平気だったんだけどな、もう、若くないってことかね。

 

薬のお陰でだいぶ楽になってきた。 今夜は飲まずにおとなしく寝よう・・・。

 

そう言いつつこのブログ、缶チューハイを片手に書いている。きょうはこれ1本だけにしとこ。

オレって、ほとほと意志弱いよなー。(泣)