こんにちは。
きょうは信号機の表示部分を仕上げる。
LEDをハンダ付けした基板の上に(1)で穴明けした塩ビ板を基板と同じ大きさにカットし、接着する。
今回のカーシーンは図らずも白い車ばかりになってしまったので、信号機まで白いと絵の彩りに変化がない。せめて信号機の支柱だけでも白でないシルバーにしようと思う。
支柱部分をマスキングしてラッカースプレーで表示部分を白く塗る。
同じく(1)で作った赤と青に塗装したPET板をパンチで丸く打ち抜く。もちろん縮尺サイズに合わせた径で。PET板の裏面には両面テープを貼っておく。
打ち抜いたレンズを表示部分に貼る。今回黄色の透明ラッカーが無かったので、後で黄色マジックで代用しようと思う。
さて、宿題の回答だ。
電球だったら赤、青の二つを2本の電線だけで交互に点灯するのはムリだ。3本の電線が必要だからだ。 ところがここでLEDの特性が役に立つ。
LEDとは発光ダイオードのことで、ダイオードはつまり一方向にしか電流を流さない。赤色と青色のLEDを極性を逆にして並列に配線することで、電源のプラス/マイナスを切り替えるだけで選択発光させることができる。
ちょっと難しい説明だが論より証拠、写真を見て欲しい。
現在点いているのは赤色。
電極を換えると青が点く。
どう?いい考えでしょ?