館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

秋たけなわ 出番間違えた百合

こんにちは。

とても過ごしやすい季節になった。からっとした空気に暖かな陽気。

庭で野鳥が嬉しそうにさえずっている。スズメにヒヨドリ、良く分からない小鳥等々。 この時期は人間の方も身体が軽く、動きやすい。

カミさんが芝山に百合がつぼみを付けていると騒いでいる。

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去年も晩秋に幾つか百合がつぼみを付けたが、咲いたのは一つだけで、あとは枯れてしまった。

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このところの暖かさでつぼみはけっこうな大きさにふくれている。こいつは咲くかもしれない。

 

今年はミカンはさっぱりだ。去年たくさん実を付けすぎたので今年は休憩だろうと予測はしていた。

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でも、実の一個一個は去年より大きい。

 

かろうじて枝にとどまっている柿たち。集まる野鳥で大にぎわいだ。僕たち家族は誰も柿は食べない。これは鳥の分だ。

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向こうにあるミカンの木が色む頃、今度はミカンが鳥たちのえさ場になる。

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これを書いている間にとなりの田んぼで稲刈りが始まった。 いまはコンバインという農業機械であっという間に終わる。稲を刈ったそばから脱穀をし、藁は細かく切って田んぼに蒔き、肥料にする。この一台で全て同時にこなすのだ。

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息子さんの作業を道ばたで見守る営農のおじいさん。

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手前の田んぼは1週間遅れて植えたので、稲刈りも来週になるのだろう。刈る前と刈った後のコントラストが面白い。

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コンバインのタンクが籾でいっぱいになると、コンバインからアームを伸ばし、道に停めたコンテナに籾を吐き出す。

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コンバインが通った後には、今だとばかりに野鳥が群がる。

なんとも見ていて楽しくなる光景だ。

 

おっと、仕事仕事!