館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

トイレ de アート 補助金報告書

こんにちは。

小規模事業者持続化補助金制度を利用したトイレの洋式化プロジェクトも大詰めを迎えた。

美術館とミュージアムショップのトイレを全て洋式化する工事は全て終了。 昨日は女子トイレに液晶モニターを取り付ける工事を自分でやった。

3台取り付け、配線をしたのだが、全て完了したのが今朝4時だった。昼間はお客様もあって女子トイレとなると、なかなか出入りしづらいから、夜のうちに完了させようと思ったからだ。

さらに、補助金事業の完了を示す証拠写真も撮らねばならないから、何が何でもやっちゃえーって意気込みだったのだ。

壁に付いているのは額絵ではなく、15インチの液晶フォトフレーム。写真や動画、音楽などが再生できる。 お客様は便器に座りながらそれをゆっくりと楽しむことが出来る訳だ。

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以前も書いたが、トイレごとに便器の色も展示するアートのテーマも違っている。

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違うトイレを利用するたびに別のアートを楽しむことが出来るというわけだ。

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ショップトイレには大型のエッチングアートを飾った。

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補助金事業の実施には期限があり、その期限内に完了報告しなければならない。 さもないと折角採択されても補助金の給付がされなくなるからだ。その期限が今月末。

だから急いで仕上げたわけだ。

これを報告する書類がまた、大変なのだ。細かい規定があって、なかなか素人では分かりづらい。商工会議所の精通したスタッフの助言、チェック無しでは難しいだろう。

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きょうの夕方、商工会議所に提出に行ったのだが、案の定、不備が幾つか見つかった。

日にち一つでも食い違っていると支給されないのだそうだ。

キビシーッ!

そりゃ、そうだ。50万円近い補助金は、そう易々とはもらえない。今夜直して、また明日提出だ。

 

これで一通りの完了となったわけだが、実は本当の「トイレ de アート」プロジェクトはこれからだ。

お客様を本当の意味で感動させられるトイレはそう簡単には作れない。

 

目標は年内だ。