館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

グランドホテル山海館9 & ナイトランプの団体体験

こんにちは。

きょうはこの一週間で一番長い日だった。

 

ナイトランプの団体体験

昨日に引き続きお昼からはナイトランプの団体体験。準備は昨日からしてきたけれどこれで後はお客様を待つばかり。

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1時からのご予約だが10分前に到着された。 今回のお客様は名古屋栄養専門学校の先生と生徒さん。総勢34名様だ。

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全体の 2/3 が女性、1/3 が男性だ。将来の栄養士さんを目指して頑張っている。専門学校なので10代の生徒さんもいればアラサーの生徒さんもいるとのこと。

皆さん無言でコパ巻きをしている。料理とは勝手が違うだろうが、上手に巻けていた。

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なかなか写真など撮っているゆとりはなかったが、こちらは組み立てが完了して最後の仕上げのパティーナ色付けをしているところだ。

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みなさん、お疲れ様でした。♡

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グランドホテル山海館 受注

続いて山海館さんのお見積りだ。会長には今週中と伝えてあったが早い方がいい。お客様の心理というものはそうしたものだ。

体験の後片付けもそこそこに急いで見積もりを計算する。閉館時間を待ってすぐに南知多へ出発した。

 

道中で山海館さんのいろんな質問や要望に対してどうお受けするかをカミさんと話し合う。

気がかりなのはデザインが気に入ってもらえるかどうか、ご予算が合うかどうか、そして工事の日程だ。

 

南知多道路を下りてからというもの、灯りのない街道を走る。伊勢湾沿いの道に出ると左の山にも右の伊勢湾にも明かりはない。対岸の三重県は寂しく暗闇の中に溶け込んでいる。時折見えるのは漁船のランプだ。 対照的に正面彼方に見える伊良湖の先は賑やかな光を湛えている。

 

山海館には日も落ちた6時半に到着、会長に最終デザインをお見せする。

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良かった (^^♪ 気に入っていただけた。カミさんが “ステキ!”というデザインはたいていお客様も気に入ってくださる。

納期は約40日。取付は山海館さんの比較的お客様の少ない木曜日と決まった。うちの美術館は営業日だがお客様優先なので休館して施工に行く。これはやむを得ない決断だ。山海館さんもこの日は休館なさるのだから。

 

金額のことは何も言われなかった。希望通りだということだろう。(^_^;)

 

打ち合わせが終わったのが午後8時。帰りはお祝いに外食することになった。

 

立ち寄ったのは甲羅半田店。注文したのは小町御膳、久々のカニ料理。3000円のプチ贅沢だ。

 

真っ先にカニ釜飯の火を入れる。

前菜はカニ豆腐に口取り、大根おろしにイクラが合う。

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サラダにカニ刺し。刺身がもうちょっと大きいとよかったかな?

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続いてはカニグラタンと天ぷら。天ぷらはゆず塩で頂く。あっさりしていて美味。グラタンはうっかり口に入れてやけどしないよう注意。

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そろそろ炊けたかな?

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かまど風のミニ釜が楽しい。雰囲気は満点だ。

うちにも僕が子供の頃、本物のかまどがあって、冬など飼い猫が暖かいので朝までかまどの灰の中で寝ていた。

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一見少なそうに見えたけどこれで茶碗2杯ある。

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全部食べ終わった頃には腹ポンだった。

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ごちそうさまでした。

 

明日からは製作準備と防湿ミラーの発注だ。