館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

火曜ステンド教室 パネル完成!

こんにちは。

きょう午前は火曜日教室。

またきょうも生徒さんの一人が作品を完成させた。完成させたのはパネルを作っていたINさん。

前回もちらっとご紹介したが晴れてきょう完成だ。

 

ハンダの仕上げは黒色。初めは早く仕上げようと、パティーナ液を筆で塗っていたのだがどうもいまいち黒が冴えない。

僕が「グレーだね。」と指摘すると「やっぱりそう思います?」とINさん。

「グレーのままで良ければこのままでいいよ。」

「良くないです。」

「じゃぁもう一度この上から綿棒に液を付けてこすってごらん。」

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本当にそれで黒くなるかしら?と疑いの目でこすり始めたINさんだったが、次第にグレーが濃い黒に変わっていく。

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「わぁ!すごい。よかった!」 と、ようやく納得してくれたようだ。

最後は水ぶきで綺麗にパティーナ液を拭き取る。

「ゴツゴツしたガラスは歯ブラシで掃除するんだよ。」とだめ押しのアドバイス。

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使い古しの歯ブラシが役に立つのだ。

 

完成したパネル。派手さはないものの色に統一感があり落ち着いた仕上がりだ。

長くつきあえる一枚になるだろう。

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敢えてアドバイスするなら線の太さが均一に揃うとなお良かった。

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それには相当丁寧に作らなくてはならないけどね。^ ^

 

INさん、お疲れ様でした。