館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ウォーキング 羽塚神社と新たな発見

こんにちは。

きょう、山海館さんの脱衣所楕円ミラー最後の2枚を塗装し終えた。塗装工程は全て終了。後は乾燥するのを待って取り付けに行くばかりとなった。

その安堵感も手伝ってウォーキングに出かけることに。

 

きょうはちょっと方向を変えて北へ行こう。美術館の北には羽塚町という集落がある。小銭をポケットに入れ、そちらを目指していざ出発。

 

住宅地を抜けると田んぼやら畑やらが点在していて、時にはそのあぜ道を歩いてひたすら北へ・・・。

たどり着いたのが羽塚神社こと「羽塚神明社」である。母が元気だった頃はこの横を通る道を時々通ったことがある。

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入り口階段の前には子供達のボードやら何やらが脱ぎ捨てた靴のように置き去りにしてあって、境内の中では何人かの子供達が遊んでいる。

どうやら「缶けり」ゲームをしているようだ。僕も子供の頃、幼稚園や小学低学年の頃にはよく遊んだものだ。

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ここの狛犬はとみじんのものとはちょっと違う。

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右の狛犬は口を開けているが、左の狛犬は口をつぶっている。なにか決まりがあるのかしら。

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本殿の左わきにあるの「御鍬社」、農業の神さまらしい。ここもお参り。

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本殿右わきは、お稲荷様だ。中を覗くと白い磁器製のお狐様がいらした。

しめ縄が新しくて綺麗。赤い鳥居ではないのだね。

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境内の桜はまだ一分咲きだ。でも今日の暖かさで一気に咲きそう。

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羽塚神社の道を隔ててすぐ東側に尼寺さんがある。

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名を念称寺という。(初めて知った) (^^ゞ

以前、ここのご院様に月参りをお願いしたことがある。ただし旦那寺ではない。

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深く被さる軒が重厚である。建物もお庭もよく手入れされていて美しい。

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おやっ?なんだこれは? {矢田小学校発祥の地}とある。

え゛~っ! 矢田小学校はここから600メートルほど南に下ったところにある僕の母校だ。ここが発祥だなんて。

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これを機会に矢田小学校の沿革を調べてみると、明治五年羽塚義校創立とある。

へえ~、矢田小はここから始まったんだ。

寺子屋と言って、昔はお寺が学舎となったことは知られていることだ。

美しい境内だ。ここでその昔、子供達が座卓で勉強する姿を想像するに、なんとも感慨深い。

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ここ念称寺の文化財のことが書かれている。

ウォーキングは健康のためだけでなく、新たな発見にも恵まれるプチ旅行だね。

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最後は地元富山町(とみやまちょう)に戻り、やっぱりとみじんにお参りする。

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きょうは正味40分のウォーキングだった。

 

神様、ありがとうございました。